【悪魔】フルーレティが金髪碧眼である理由


 金髪碧眼であり、狂った堕天使といわれるハシュマルやベルゼブブ、ルシフェルに愛された異端。
 フルーレティは氷属性であり雹を降らせる能力と氷の矢を作り出したり、氷で結界を作ったりする。

 そんな彼なんだけれど、人間界で発動する能力は
「自分がいる場所に雹を降らさない能力」
になっている。
 ・・・隣町で雹が降っていても、彼がいる所にはまったく降らない。
 
 ギリシャ系の白人金髪碧眼美青年で身長は180.
 得意な武器は弓。
 金髪は24金の輝きで、オールバックで後ろで束ねられている。
 憂い顔がセクシーすぎて、Auel皇子に
「どや顔むかつく。あいつは哀しい顔しているときが真骨頂」
と。・・・確かに。

 そんな彼は黒焦げ人型低級魔族の出身だけれど、神の美貌を持って生まれてきた。
 ラファエルがさらりと言うには
「ルエル姫のお母さんの光に被爆したんだろうね」
と。
 女神の光をまるっと受け継いだ魔族。
 色々数奇な運命をたどってきたんだけれど、今はルシフェルの軍を率いている。
 ルエル姫の正当な恋人であり、ルシフェルの愛人。
 
 彼の属性は光そのもの。
 だからこそ、堕天使たちは彼を手に入れようと策略を巡らせた。
 結局サタンの鶴の一声でルシフェルに引き取られたけど。
 フルーレティの光は神の物。
 その光は堕天使の糧となるし、力の源になる。
 彼を奪われたハシュマルとベルゼブブが激怒したのは、そういう面でも無理がない。
 ルシフェルにはルエルという娘がいるしね。
 ルエルは正当な女神の血筋の子だから。
 神の血を引く娘と神の光を受け継ぐ騎士二人を自分のそばに置くなんて・・・というのもあったと思う。
 ハシュマルはフルーレティを愛していたしね。
 相手を引き裂いて血を見なければおさまらないような純愛もある。
 ベルゼブブとルシフェルは、天国を追われた時から敵対している。
 
 胎児の時になぜか女神の光に被爆して金髪碧眼の神の姿と力を手に入れたフルーレティ。
 全身の傷はハシュマルに切り刻まれた傷・・・じゃなくて愛の跡。
 
 どうして彼が女神の光に被爆したのかはわからない。
 
 彼の妹レティシアも金髪碧眼だったけれど、光を引き継ぐことはなかった。
 もともとレティシアは堕天使(非力)であり、天界を追い出された存在。 
 彼女は容姿だけを引き継いだ。
 女の「腐った部分」を煮詰めた性格なのは、もともとなのか・・・なんなのか(多分もともと)

 神の容姿を持つ悪魔。
 異端中の異端であることは間違いない