【悪魔】サタンじぃじとルシフェルパパ


 ルシフェルのシジル。
 僕にとってはこの世で最強のお守り。
 実は初めてこのシジルを身に着けた時には、肩が重くてずっしりと来た。
 自分の名を名乗り抑え込んだけれど。
 このシジルを身に着けてから、自分の過去や力やその他いろいろなものが強くなったようには思う。
 今は片時も離せない。ちなみにつけているリングはサタンゆかりの物。
 
 さて、サタンとルシフェル。
 僕んちでは二人の名を呼ぶことはできない(皇子本人なら呼び捨て上等だけれど、僕にはそこまでの力はない)ので、サタンはじぃじ。ルシフェルはうちのパパ。と呼んでいる。
 書くのは平気なんだけれどね。
 ちなみにルエルはルシフェルのことをルシフェル様と呼んでいる。
 悪魔たちはルシフェルのことはお方様。皇子のことはお方。サタンのことは全く話題に上らない。
 彼らにとってサタンは話題にもできないほど強い存在。
 ラファエルさんは
「あの方は過去にも平気で行きそう」
と。・・・強過ぎてよくわからない存在。
 僕にとっては女好きの好々爺なんだけれどね。
 多分あれは本来の姿じゃないんだろうなあ。
 
 サタンとルシフェルは混同されるけれど、全く違う。
 サタンは『神』であり、ルシフェルは堕天使である。
 ルシフェルが神を作り出そうと画策し研究所バベルを追放された時に、ルシフェルや追放された研究者たち(天使)を引き取ったのがサタン。
 サタンは追放されたルシフェル他天使たちを引き取って、祝福を与えた。
 無秩序だった地獄に秩序が生まれたのは、堕天使のおかげ。

 サタンは政治には全く関与しない。
 ほとんどの悪魔や堕天使は彼の居場所すら知らない。
 ルシフェルはサタンが後継者であり、サタンの息子的地位なので居場所を知っている。
 うちの皇子もサタンじぃじの居場所は知らない。
 直接会ったことはないしね。
 ルエルが人間の年で2才くらいの時に、サタンじぃじの隠れ家に行ったことがある。
 抱っこしてあやしてくれたのを覚えている。

 サタンとルシフェルは親子のような関係で、ルエルは孫みたいなかんじ。
 サタンじぃじには奥さんも子供もいるんだけれど、別居している。
 奥さんと子供がどこにいるのかはわからない。
 地獄では血筋はあまり関係ない。
 関係があるのは

+どんな運命を背負って生まれてきたか
+持っている魔力の大きさ
+種族

 そんなところ。
 サタンじぃじの奥さんは神が最初に造った女性だということ。
 リリスさん。子供はリリンさんだそうだ。
 神と人間は子がなせるのか?・・・ギリシア神話のゼウスさんがいた・・・(笑)

 サタンじぃじは子供好き。豪胆な性格。
 ルエルを我が子のようにかわいがってくれる。
 
 悪魔と呼ばれる種族も堕天使も、心はある。
 人間と価値観が違うところは大いにあるけどね^^
  

水晶のさざれを買った理由。


 水晶のさざれ。
 世の中では天然石の浄化に使うらしい。
 我が家で水晶のさざれを買ったのは

「幽霊に憑かれた時にペットボトルに封じて捨てるより、水晶に封じる方が確実で簡単だから」

という理由。
 我が家で疲れやすいのはフルーレティ・魅月。
 フルーレティは魅月の中にいるときは魅月に影響をかなり受けている。
 そして何より弱い。
 彼は肉体が成熟してから覚醒している。
 それにたぶん他にもいろいろ事情があるせいで、こっちに持ってきている力は弱い。
 でも彼自身は『光そのもの』と言うわけでいろいろなものを引き付けやすい。
 
 と言うわけで彼に憑いたモノは僕やさくらが始末することになるんだけれど。
 その始末の入れ物に
「水晶のさざれ」
を使おうというわけで。
 幽霊と書いたけれど、相手は幽霊であることは少ない。
 ドロドロとした『穢れ』であることが多い。
 彼は穢れを集めてしまう。
 それは人の形を保てなくなった『元人間』であったり、魔物であったりいろいろだけれどね。
 一番大物は野狐だったけどね
 大物は神狐に進化して我が家のモフモフ仲間入り。
 
 そういえば、ダークウェッブでは幽霊入りのお人形とか売ってるとか。
 15000円くらいで。
 ・・・そんなものが売れるのか?穢れならいっぱいいるんだけどなあ。
 
 最近天然石アクセサリーでも作って売ろうか考えています。
 皇子は破壊神なので、ルエルが作ったやつ。
 んー。一つ二つオークションに出してみようかな・・・。

【転生】天使の魂をもつ人々


「私は天使なんです」
と言う人を笑っちゃいけない。
 その人は本当に天使なのかもしれませんよ?月夜です。

 僕は天使でも悪魔でも(厳密には)ありませんが、世の中には悪魔の魂を持った人も天使の魂を持った人も存在します。
 悪魔の魂を持っているから、邪悪。
 天使の魂を持っているから、善良。
 そんなのは人間の価値観の押し付けです。
 天使の魂を持っている「犯罪者」だって存在します。
 だって人間を『とある』理由によって殺すことは天国では犯罪じゃないから。
 その『とある理由』とは・・・おや誰か来たようだ。

 天使はこの瞬間にも増えている

 と言う話があるけれど、それの話は僕もラファエルさんに聞いた。
 ちなみに彼(彼女)は自分の名を名乗らない。
 フルーレティも。
 僕らの周囲は絶対に自分の名は名乗らない。
 天使であることさえ。
 思い出話をしてくれたり、色々な話をしてくれたり、相手の魂に触れることで僕は相手が『誰だ』とわかるだけで。
 名乗られてもないし、聞いてもないけれど、確信は僕に中にある。
 ま、それはさておき、天使の魂を持った人間はとても多い。
 ただ。「大天使」はやっぱりラファエルさん以外いない。
 神の癒しと言われるだけあって、話していると安らぐというか。
 
「名乗らなくても、彼らが何者なのか魂で理解できる」

 それが本物の証なのかもね。

 天使が人間に生まれ変わっている。 
 天使も
「純粋個別培養(大天使など主要天使)」
「試験管培養(中流天使)」
「全自動培養(低級天使)」
 と言う感じになっている。
 圧倒的に「全自動天使」が多いんだけれど、彼らは人間に転生する子も多い。
 堕天させられたわけではなく、天使の性質を持って人間に生まれ変わる。
 神をあがめて敬虔に生きる。
 なんてことはなく。
 低級なのでいろいろなものに染まりやすいし、もともと「堕天」という意識があるのかさえ謎。
 大天使は堕天をとても怖がるけれど、あれは天使としての本能というか呪いの一種だと僕は勝手に思っている。
 僕自身は
「堕天したら、うち(地獄)に来ればいいじゃーん♡」
とは思うんだけれど、本人はとても怖そう。
 ちなみにラファエルは堕天していません。天使に籍を置いています。
 
 天使として生まれて、人間の体に生まれ変わる。
 
 まったくありふれた話なんだよね。
 ただ。自分のことを「大天使だ」と名乗っているタイプの人は、かなり人間である確率が高い。
 低級天使ごときに大天使の名を発音できるのはおかしいから。
 名の力さえ届かないほど低級なら知らんけど。
 ・・・ミカエルさんとか優しくないよ。綺麗だけど眉間にしわが・・・。
 笑えば美人なのに・・・。
 
 大天使が人間に生まれ変わったら、大変そうな話はまた今度。
 魂が「天使」の人は僕は見ればわかる。
 もし僕に会う機会がある人で、自分の魂の生まれを聞きたいなら聞いてみてね^^

 

【コラム】ルシフェル城を構成する石 オブシディアン(黒曜石)の代表5選

僕の同胞のみなさん、天然石は好きですか?
僕は
「自分の気を貯蓄する」
ために天然石を使っていますが、天然石ッて人格ありますよね。
僕はすぐに殺しちゃうので、人格は重視せず力重視ですが。

今回はオブシディアン(黒曜石)のお話。

ルシフェルのお城は黒曜石でできている。
なので、ルシフェルに近い者たちにとって黒曜石はなじみがあると思う。
僕が使っているのは、ゴールデンシャインオブシディアンという石。

この上なく価値のある者の名を持つ皇子は、金色と黒が持ち色。
なのでただの黒曜石ではなく、ゴールデンシャインオブシディアンである。

オブシディアン(黒曜石)が持つといわれている効力は、
+他者の影響を受けないように、魂を強く保つ
+場や人が発する悪いエネルギーを浄化
ただし、オブシディアンはかなり強い力を保有しています。
外部からの負の力だけではなく、それは魂そのものが持つ負の力をにも影響します。
自分の負(闇)の部分を本人に突き付けちゃう。
自分の心の中の闇を「直視できる強さがない」人にとっては、それはナイフにも等しい鋭さ。
ある程度の覚悟があってこそ、黒曜石の守りを手に入れられるということですね。

ルシフェルの城が黒曜石でできているのは、彼の贖罪に関係があるのかもね。

黒曜石はリーズナブルなので、あなたに闇を見る覚悟があるなら良い石ですよ~

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【日常】野良猫とルエル姫と使い魔。

 ルシフェルと輝きの女神の正当なる子にして、ルシフェルの名を許されたただ一人の存在。
 騎士の中の騎士フルーレティの恋人にして、闇と光をつなぐ至宝。

 姿は薄い光をまとうロシア系の“とびっきりの”美少女だとフルーレティは力説。
 身長は155センチくらい。
 フルーレティの腕の中にすっぽり収まっちゃうけど、巨乳でもっちもっち。
 彼女相手にはフルーレティでも童貞に戻るほど。

 そんな彼女には人間の体(っていうか彼女自身がメイン人格なんだけれど)にいるときは、猫も寄って来る。
 彼女は僕が眠っているとき限定でしか体に戻らない。
 夜中にフルーレティに起こされて、トイレに行ったら廊下に置いてある揺り椅子に猫が。

 

 この子、半年ほど前にきた野良猫なんだけれど、ゴミ屋敷生まれの野良猫で警戒心がすごい。
 いまだになかなか触れないレアな子。
 姫が手を伸ばすと逃げない。
 のびーーーーっと伸びて、グルグルと喉を鳴らしてうっとり。
 ・・・すごい。
 で手を離して寝室に戻ると後ろをついてきた。
 
 ちなみに僕が触ろうとすると、身をかがめた瞬間に逃走。
 ・・・・。
 同じ体なんだけどなあ・・・何が違うんだろうなあ・・・。
 
 我が家では代々黒猫が僕の使い魔になる。
 トイレに行くだけでも、ドアの前で僕に背を向けて待機。
 お風呂でも入ってきて、隅っこで待機。
 家の中にいるときはどこでもいっしょ。
 18年生きた一代目の黒猫が、死の一年前に引退。
 それと入れ替わるように二代目の黒猫が任務に就いた。
 
 現在三匹の黒猫が我が家にいるんだけれど、二代目の黒猫は現在8才なのでまだまだ元気。
 ちゃんと見習いについて、見習いをしていた子が次の使い魔になる。

 ルエル姫は猫と縁がある。
 フルーレティの前にルエルを守っていたのは、ケット・シーの騎士。
 鎧を着た猫でレイピアをもつ猫。
 大きさはルエルの腰ぐらいの背の高さ。二本足で。
 だから姫は犬より猫が好き。
 犬も好きだけれど、そばに置くほどじゃない。
 フルーレティも動物は好きだけど。

 ルエル姫を嫌うものはいない。
 人間を作った神はしらんけど。
 地獄のアイドルなんだよね^^

【悪魔】フルーレティが金髪碧眼である理由


 金髪碧眼であり、狂った堕天使といわれるハシュマルやベルゼブブ、ルシフェルに愛された異端。
 フルーレティは氷属性であり雹を降らせる能力と氷の矢を作り出したり、氷で結界を作ったりする。

 そんな彼なんだけれど、人間界で発動する能力は
「自分がいる場所に雹を降らさない能力」
になっている。
 ・・・隣町で雹が降っていても、彼がいる所にはまったく降らない。
 
 ギリシャ系の白人金髪碧眼美青年で身長は180.
 得意な武器は弓。
 金髪は24金の輝きで、オールバックで後ろで束ねられている。
 憂い顔がセクシーすぎて、Auel皇子に
「どや顔むかつく。あいつは哀しい顔しているときが真骨頂」
と。・・・確かに。

 そんな彼は黒焦げ人型低級魔族の出身だけれど、神の美貌を持って生まれてきた。
 ラファエルがさらりと言うには
「ルエル姫のお母さんの光に被爆したんだろうね」
と。
 女神の光をまるっと受け継いだ魔族。
 色々数奇な運命をたどってきたんだけれど、今はルシフェルの軍を率いている。
 ルエル姫の正当な恋人であり、ルシフェルの愛人。
 
 彼の属性は光そのもの。
 だからこそ、堕天使たちは彼を手に入れようと策略を巡らせた。
 結局サタンの鶴の一声でルシフェルに引き取られたけど。
 フルーレティの光は神の物。
 その光は堕天使の糧となるし、力の源になる。
 彼を奪われたハシュマルとベルゼブブが激怒したのは、そういう面でも無理がない。
 ルシフェルにはルエルという娘がいるしね。
 ルエルは正当な女神の血筋の子だから。
 神の血を引く娘と神の光を受け継ぐ騎士二人を自分のそばに置くなんて・・・というのもあったと思う。
 ハシュマルはフルーレティを愛していたしね。
 相手を引き裂いて血を見なければおさまらないような純愛もある。
 ベルゼブブとルシフェルは、天国を追われた時から敵対している。
 
 胎児の時になぜか女神の光に被爆して金髪碧眼の神の姿と力を手に入れたフルーレティ。
 全身の傷はハシュマルに切り刻まれた傷・・・じゃなくて愛の跡。
 
 どうして彼が女神の光に被爆したのかはわからない。
 
 彼の妹レティシアも金髪碧眼だったけれど、光を引き継ぐことはなかった。
 もともとレティシアは堕天使(非力)であり、天界を追い出された存在。 
 彼女は容姿だけを引き継いだ。
 女の「腐った部分」を煮詰めた性格なのは、もともとなのか・・・なんなのか(多分もともと)

 神の容姿を持つ悪魔。
 異端中の異端であることは間違いない

【コラム】天使は人間に対して優しい。という幻想と天使への呪い

天使。
 神に仕える聖なる使者。
 清廉にして優しさに満ちた存在。
 というイメージがあるかと思いますが、そうでもないようです。
 
 天使はこの瞬間も増え続けています。
 どうやって?どうして?というのはここでは省略。
 ここんところは「禁忌」に当たるよう。
 あまり禁忌を犯すと、ラファエルさんが
「止めろ~」
と神を派遣している世界、いと高き者たちから電波を受信するのでそこそこに。
 
 この瞬間も天使は増えているから、天使の数はわからない。

 この説は事実のようです。
 さていろいろと天使のネタはあるんですが今回は天使は
「人間にやさしいのか」
という点について。

 僕はこれ自信をもってNOといえます。

 彼らは基本的に人間自身のことはどうでもいいと思っています。
 でも人間に対して干渉するのは、神の為なのです。
 もしくは神の命令。
 彼らの魂には呪いがかかっています。
 かつてその呪いを自力で解いた天使がいました。
 
 ルシフェル
 
 黎明の子の名を持ち、次世代をその手で生み出そうとしたことを
「反逆」
として闇に堕された元天使。
 戦争を仕掛けたということになっていますが、武器を使う戦争ではなく・・・。
 その話は今度。
 彼は

神の命令を至上とし、神を賛美の対象とする

という呪いを自ら解いたそうです。
 ラファエルさんはその時のお話を
「ものすごい修羅場」
だったと口数少なに教えてくれました。
 詳しい話は聞いていない。

 天使は神のために存在する者であり、神を賛美し従うのは当たり前。

 それを呪いとするか祝福とするかは種族の価値観にもよるのかもしれない。
 僕は呪いだと思っている。
 人間に掲示を与えるのは、天使が自分で行っていることじゃない。
 意思がないわけではないけれど、すべてにおいて神が優先される。
 それに疑問を持つことさえ許されない。
 
 Auel皇子は自らの 意思 で従うことを良しとするタイプ。
 あらかじめプログラムされた行動なんて必要ない。
 神に従いたくない天使がいるのなら、それは神の求心力がないからでしかない。
 呪いや洗脳で従ってもらわなければならないほど、落ちぶれちゃいない。と。

 光が闇に従う世界
 それが希望に満ちるのか。
 闇を悪にする今の価値観では想像もできないんだろう。

 天使が人間に対してよい意識を持っていると、自称天使が言っていたら・・・。
 その魂のぞき込んでみた方がいいぞ。

【前世】お姫様が庶民に生まれ変わったら-家事編-

 地獄で最も愛され、身分の高い姫君であるルエル。
 彼女は人間の世界に生まれ変わり、魂の戸籍は人間界にある。
 彼女が貧困層の人間に生まれ変わり、で騎士であるフルーレティと結婚して人間界にいる。
 難しい話は抜きにして、そんな彼女のお話。

 彼女が人として生きていたころ。
 まだ人間の体をAuel皇子と共有していなかった頃。
 フルーレティの器である魅月と結婚したけれど、家事全般ができず。
 ご飯だけは作れたのは、味をコピーする才能、味の足し算、感覚を与えられていたからだと思う。
「家事はできないけれど、料理だけは」
と思われたのかもしれない。
 掃除や洗濯が苦手。
 それをラファエルに相談したら
「だってお姫様だもの。まず家事というものが存在するという概念さえないもの仕方ないわよ」
と。
 ・・・だよね。
 いろいろな時代を転生してきたけれど、姫の意識が覚醒したのはこの世だけ。
 でも考えてみると、
「家事をする」
という状況に置かれたことがないんだよね。
 料理ぐらいはしたかもしれない。覚えてないけれど。

 前世の価値観も思いも経験も、引き継いで生まれてしまったから?家事というものに対して
「どうしていいのかわからない」
んだよね。
 万物の理に対して、ある程度の理解を得る権利は与えられている。
 だけれと家事についてはわからない。

 理を知らなくても家事の極意を知ることが「主婦」なら主婦にはなれない。
 主婦、君主の娘。
 共通点は女っていうことだけなのかもしれない

 フルーレティは
「掃除は適当でいいよ」
といってくれる。・・・それでもヘルパーさんに教えてもらって多少はできるようになったけれど。
掃除って難しいよね